現引き対応可能なFX取引業者を一覧表で紹介します。FX取引で予想が外れて円高になったとき、損切りによる損失確定を取らず、現引きによって外貨のまま決済するという方法もあります。

FX業者比較:現引き(受け渡し)対応

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現引き注1対応可能なFX取引業者を紹介します。

一般に外国為替証拠金取引では取引を終了(決済)するとき、反対売買により外貨ポジションをなくす(スクエアにする)のですが、反対売買せず外貨のまま引き出すことを現引きと言います。

ここでは、現引き取引に伴う
現引き手数料現引き取引の最低取引量現引き対応通貨を一覧にしました。

(注1:受け渡しやデリバリーとも呼ばれる)
現引き 手数料 最低取引量 対象通貨 キャンペーン
  (※1:手数料は米ドル/円、1万ドル、オンライン取引の条件で調べたものです)
  (※2:外貨ポジションを分割して現引きすることはできません)
  (※3:外貨を受け取るには、別途ご自分の取引銀行に送金するための送金手数料が必要です)

現引き取引を行うメリットは、為替取引で生じた為替差損を差金決済で損失確定させるのではなく、外貨のまま受け取って、損失にしないという考え方です。外貨のまま受け取ると、その外貨を使う限り為替差損はありません。

たとえば、将来海外旅行などでその国へ行く予定があるなら、外貨として持っておけば決して損になりません。
ただ、現引きするためには買い建てていた外貨相当額を、自己資金から充当しなければなりません。一般にFX取引では1万ドル以上の取引を行っているので、個人取引ではあまり何度もできることではありません。
現引きについての詳細は、下記記事を参照してください。