ビッド(アスク)とは、為替取引を行う投資家から見て売値のことで、オファーとは買値のことを意味します。

ビッド(bid)とオファー(offer)/アスク(ask)

ビッドとオファー:意味

ビッド(bid)とは、買う場合はこの価格で買いますよと相手方が提示している価格です。為替取引参加者はビッドで示された価格で売ることができます。
オファー(offer)とは、売る場合はこの価格で売りますよと相手が提示している価格です。為替取引参加者はこの価格で買うことができます。オファーのことをアスク(ask)と呼ぶこともあり同じ意味です。
常にオファー価格の方がビッド価格よりも高くなります。
具体的には、上のリアルタイムレートを見てください、右側に表示されている価格がオファー(アスク)価格で左側のビッド価格よりも少し高いですよね。
外国為替証拠金取引(FX)では、上の表に示すインターバンクレートに近い価格で取引でき、インターバンクレートの特徴である売値と買値のスプレッドが小さく取引コストが安いというメリットを享受できます。

(注意:FX取引会社により、ビッドレート・オファーレートは異なります。)

英語表記:bid / offer(ask)

ビッドとオファー:関連用語