外国為替証拠金取引(FX)取扱会社には、評価損が発生した場合、マージンコールやロスカットシステムなどいくつかの安全システムが整っています。個人投資家は安全システムに頼らず自分自身で「損切り」を確実に実施することが為替取引には必要です。

FXのマージンコール(追証)事前対策

追証事前対策

外国為替証拠金取引を行っている方は、みなさんリスクを認識して為替取引を行っておられます。さらにFX取引業者は、評価損の増加による保証金の担保力低下によりマージンコールロスカットシステムと評価損への対応をユーザーに注意喚起するシステムが整っています。注1
これらのFX業者が提供するシステムは、FX取引における最終安全弁といえるもので、このシステムに頼って少々の損失は意に介さないと言うのでは、デイトレーダーとしは成功できません。
(注1:FX取引業者によっては、マージンコール(追証)制度がない業者もあります)

為替相場が急変し多くの投資家が評価損を発生させたとき、「損切り」のため一斉に外貨を売りに走り一気にドル安が進むことがあります。そうなると、いくら追証を払い込んで証拠金(保証金)の担保力を上げてもすぐにまた追証が発生することになります。
このような悪循環を断ち切るにはやはり、早めの「損切り」が一番重要です。「損切り」レベルをたとえば自分の担保力の20%以上評価損が発生した場合などと決めておくのです。そうすると、マージンコールロスカットシステムにかかることなく自分でじっくり次のチャンスを待つ余裕が出てくるはずです。

デイトレード(短期売買)を中心にしているのであれば、なおさら「損切り」ルールは厳密に実施した方がいいでしょう。 最後に重要なことを、もう一度

  1. マージンコールの前に「損切り」を
  2. 証拠金(保証金)は余裕を持たせて預託する
  3. レバレッジ倍率は必要以上に高めない