FX自動売買システムのIFO注文は、取引開始前から取引終了まで全く自動的に売買を進めてくれる注文方法で、利益確定も損切りも人手を介さず執行できる非常に強力なツールです。

FX自動売買デイトレーダー必携IFO注文

オンライントレード外国為替証拠金取引を行っておられる個人投資家なら、FX自動売買システムの重要な注文方法であるIFO注文は、理解しておいて損はありません。事前にIFD(イフダン)注文と、OCO(オーシーオー)注文を理解しておくとわかりやすいです。ページ下部の参照記事を事前にご覧下さい。

IFO注文
(図参照:かざか証券)

二つの注文方法(IFD、OCO)を組み合わせたのがIFO注文(IFD-OCO)です。FX取扱会社により呼び方は少し違うかもしれませんが、要はIFD(イフダン)注文によりある価格で約定した後、OCO(オーシーオー)注文により二つの約定条件を設定して、どちらに為替が動いても利益確定(または損切り)できるという自動売買注文方法です。
例えば、まだドルが高い状態の時に「1ドル=120円まで下がればドルを買い(IFD注文)、その後121円までドルが戻れば利益確定のドル売りと、もし119円までドルが安くなれば「損切り」の売り条件を設定したい(OCO注文)」という場合に使えます。
IFO注文(IFD-OCO)を使うと、取引開始前から取引終了まで全く自動的に売買を進めてくれるのです。ここまでできると、デイトレーダーでも安心して夜寝られますし、昼お仕事で為替相場が見られないときでも余裕を持って対応できますね。