FX自動売買システムのIFD(イフダン)注文を解説します。「もし為替相場ががいくらになれば〜こうする」というような条件を設定して売買注文を発行できるのです

FX自動売買IFDイフダン注文

FXの自動売買システムの注文方法のなかで、指値や逆指値(ストップ)注文は株取引の経験者はもちろん、初めての方でも比較的理解しやすいと思います。FXの自動売買システムはさらに指値や逆指値を組み合わせた複雑な注文方法を設定できます。

IFDイフダン注文

IFD(イフダン)注文を説明します。イフダンとは英語をそのまま用いた言葉で、英語の「if done」つまり「もし何々が起これば〜」という意味です。
上図を用いて説明します。例えばいまドルが高い状態でも1ドル=105円まで下がればドルを買い、その後1ドル=109円になれば、ドルを売って利益を獲得しようともくろんでいる場合、IFD(イフダン)注文を使えば、この一連の流れをあらかじめ設定しておけるのです。

このような自動取引を設定しておくと、常に為替市場をチェックしていなくても自分の相場観で利益を得ることができるのです。これは、デイトレーダーに取っては非常に強力なツールになるはずです。