外国為替証拠金取引(FX)で高いレバレッジをかけると、高い資産効率(ハイリターン)を得られる可能性もありますが、同時にハイリスクでもあります。

高レバレッジはリスクと資産効率のバランスを

リスクの資金効率のバランス

レバレッジを高めるほど外国為替証拠金取引(FX)では、資金効率は良くなります。しかしそれだけリスクも高くなるのです。
例えば、レバレッジ200倍でFX取引をした場合、為替相場がわずか数十銭自分の思惑と反対方向に動いた場合、マージンコール(追証)が発生することになります。さらに為替が思惑と反対方向に急激に動いたときには、強制的にロスカット取引が実行され、損失が確定してしまいます。

高いレバレッジをかけるということは、わずかな為替変動が大きな損失を生む可能性があるということなのです。
よく高いレバレッジをかけられることを宣伝材料にしているFX取扱会社がありますが、為替取引初心者はこのような宣伝文句には乗らないように注意してください。

金融庁が行うレバレッジ規制により2010年8月1日よりFX取引におけるレバレッジは最大50倍、2011年8月1日からはレバレッジ最大25倍に規制されます。