ＦＸデイトレードにはコスト（手数料、スプレッド）要チェック
外国為替証拠金取引（ＦＸ）でキャピタルゲイン（為替差益）を狙って短期売買を繰り返す場合は、やはり為替取引のたびに発生する手数料とスプレッドを重視すべきでしょう。
手数料は外貨を売り買いする場合にそれぞれかかってきます。取引業者により数銭から数十銭ぐらいの差があります、１万通貨を売り買いすると数百円から数千円の費用となります。わずかな為替相場の変動でキャピタルゲイン（為替差益）を狙うならできるだけ手数料は安い方が利益を得やすいのは確かです。
売買コストは手数料だけではなくスプレッド幅にも注意する必要があります。外国為替証拠金取引（ＦＸ）では売値と買値にはスプレッドと言われる価格差があります。「２ウェイプライス」といって外貨の売り買い時にＦＸ取引業者が提示しますのでこの差が大きいといくら円安方法に為替が動いてもスプレッド幅分以上は為替レートが円安にならないと利益は得られません。
例えば、米ドルを買い建てて為替差益を狙う場合は
米ドル（売値−買値−手数料×２）： プラスなら差益、マイナスなら差損
スプレッド ＝ 買値−売値
スプレッドは常に（買値＞売値）となっているのでこの幅以上米ドルが上がらないと収益は得られません。
スプレッド幅もＦＸ取引業者によりいろいろですのでよく調査してください。なかには手数料は安いがスプレッド幅が大きい業者もありますので注意してください。
コスト重視であれば、
手数料とスプレッドの両方をチェック
をお忘れなく！！
