円高/円安とは
     外貨と比較して円の価値が上がったのか下がったのかを表しています。

円高/円安

円高円安

円高/円安:意味

円高・円安とは、円の価値が外貨と比較して高くなったのか安くなったのかを表す言葉で、1ドル=105円だった円が1ドル=110円になれば文字の上では105円から110円に上がったのに、円安と呼ばれます。
なぜ円安と呼ばれるのかといえば、ドルを持っている人から見ればわかります。それまで1ドルで日本円の105円の物しか買えなかったのに、1ドル=110円になれば1ドルで日本円の110円の物が買えるのです。ということは、円がドルと比較して価値が下がったということなのです、それで1ドル105円から110円になると円安と呼ぶわけです。
円安・円高にはそれぞれメリット・デメリットがあるためどちらが一概に有利不利ということはありません。これまで日本は輸出型企業が多かったため、日本の金融当局は円安方向に誘導することが多かったようです。現在日本では多様な経済活動を行っているため、一概に円安・円高どちらが有利不利とは言えなくなっています。

円高/円安:Q&A

Q:日本円から見て円安の場合、ドルはドル高になるのでしょうか。
A:ドル円(USDJPY)通貨ペアの取引では、円が円安になればドルはドル高になります。

円高/円安:関連コンテンツ