外国為替証拠金取引(FX)で評価損がかさみ、マージンコール(追証)が発生すると、取引を続けるかポジションを解消するか決断しなければなりません。取引を継続するなら追加の証拠金(保証金)を預託する必要があります。

追証発生時貴方の決断は

外国為替取引を行っていて、思惑と反対に大きく為替相場が動き、評価損がかさんでマージンコール(追証)がかかってしまった場合、いくつかの対処方法があります。

追証発生時の対応

評価損の出ている取引を続けたい場合は次のことに注意しましょう。
マージンコール(追証)がかからないように証拠金(保証金)を追加しなければなりません。たとえば、10万円の保証金に対して6万円の評価損が発生した場合、マージンコールが50%超の評価損で発生するFX取扱会社の時、50%まで戻す必要がありますので、追加で1万円以上の証拠金(保証金)を納める必要があります。
ただ、マージンコール(追証)がかかるぎりぎりで取引を続けるとまたすぐにマージンコール(追証)がかかることになります。
取引を続けるつもりでしたら、ある程度余裕を持って証拠金(保証金)を追加した方がいいでしょう。