外国為替証拠金取引(FX)は、レバレッジ効果で資産運用効率を上げられるのが魅力の一つです。ここでは具体的に例を挙げ、資金効率の良さを説明します。

FXレバレッジ効果で魅惑の資産運用

レバレッジを日本語に訳すと”てこ”という意味です。FXの最大の特徴は”てこ”の原理と同じように、少ない資金で大きな金額の取引ができることです。 レバレッジを活用すると資金効率がよいと言われています、具体的にその例を考えてみましょう。

項目 外貨預金 FX
自己資金 5万円 5万円
レバレッジ 10
取引外貨 500ドル 5000ドル
利益 1倍 10倍

例えば、外貨預金で手持ち資金が5万円しかなければ、10万、100万円分の外貨を買うことはできません。為替レートが1ドル=100円のとき、5万円分の外貨預金で購入できるのは、約500ドルです。
外国為替証拠金取引(FX)では、5万円の手持ち資金を証拠金(保証金)としてFX取扱会社に預託すれば、レバレッジ倍率を10倍とすると、約5000ドルの外貨を取り引きできます(最低証拠金額が決まっている会社もあります)。為替レートが1ドル=100円のとき、日本円で約50万円分の外貨が取り引きできる計算です。
もし、相場が思うように動き為替差益が出ればその利益は自分のものとなります。外貨預金のように自己資金額だけの外貨で取り引きするより、レバレッジを効かせると利益がそのレバレッジ分増加するのです。資産運用を考えた場合、非常に魅力的な投資方法であるとご理解いただけたでしょう。
これが、FXの大きな魅力の一つなのです。