キャピタルゲインとは、為替差益によって得られる利益のことで、保有している外貨が値上がりした場合得られるものです。

キャピタルゲイン(為替差益)

キャピタルゲイン(為替差益):意味

キャピタルゲインとは、保有しているものの値上がりによって得られる利益のことです。外国為替証拠金取引では、為替差益によって得られる利益のことです。
株取引の場合は、購入したときの価格と売却したときの価格差により利益が発生した場合キャピタルゲインとなります。
外国為替証拠金取引では、通貨が思惑通り為替変動し買ったときと売ったときの為替レートの変動によって得た利益をキャピタルゲイン(為替差益)と呼びます。ただ、思惑と反対に為替が動き損失を被るときもあります。この場合はキャピタルロス(為替差損)と呼びます。
キャピタルゲインのほかに外貨を保有し続けることにより得られる金利インカムゲインを狙って取り引きすることも可能です。

英語表記:capital gain
反対語 :capital loss

キャピタルゲイン(為替差益):Q&A

Q:キャピタルゲインに対する課税はどうなるのですか。
A:個人で外国為替証拠金取引を行っておられる場合は、雑所得として課税対象となります。 課税は年単位で行われるため、年をまたいだ未決済のポジションは決済するまで課税対象とはなりません。ただし、インカムゲイン(スワップ金利)は、未決済の場合も対象年分は課税対象となります。

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