ＦＸ自動売買システムでリスクヘッジ
ＦＸは株売買と異なり値幅制限がないので、不測の事態が起こったときの相場の変動幅は大きいです。そこで、一瞬のうちに自己資金である証拠金がなくならないように、リスクヘッジに役立つシステムが完備されています。
第一のリスクヘッジシステムとして、自動売買システムがあります。
「指値」「逆指値（ストップ）」のほかに、「IF-DONE」や「OCO」などがあり、あらかじめ損切り、利益確定ラインを設定でき、不測の急変にもシステムが自動対応してくれます。
第二のリスクヘッジシステムとして、マージンコール、ロスカットがあります。
これらは、ほとんどのＦＸ取引業者が備えているシステムで一定以上の評価損が発生した場合は、業者側で自動的にポジションを解消するというものです。
本来は、このようなＦＸ業者のシステムに引っかかる前に自分自身でリスク対応すべきですが、最終安全弁としてＦＸ取引会社にリスクヘッジシステムが備えられている方が安心できます。